Meiko Active News 2025

名高のできごと

ジョブ・シャドウイング2025の振り返り

本校では今年度より「ジョブ・シャドウイング」という事業を始めました。これは単なる就業体験に止まらず、働く大人を見て仕事と社会との繋がりを見出すことで、学習や生活の意欲向上に結びつけることをねらいとしています。また、実施に際して名寄商工会議所様に生徒の受け入れ可能リストを作成いただくなど多大なご協力をいただきました。

今年は20の事業所に76名の生徒を受け入れていただきました。地域の皆様に心より感謝申し上げますとともに、来年以降も引き続きご協力をお願いいたします。生徒の感想をご紹介させていただきます。

《風連中学校》(10/15-16):3名

「生徒をまとめることが大変だということ、生徒と関わる際には視野を広くして様々な言動に配慮することが大切だと学びました。」

「生徒という立場からでは考えられなかった、先生方の視点を学ぶことができて貴重な経験になりました。」

 

《薬剤師》(美深厚生病院)」(10/16):4名

「薬を出す機械を使わせていただいたり、ワセリンを詰める作業を体験させていただくことで薬剤師という仕事を身近に感じられる良い機会となりました。」

「薬のことを質問すると何でもすぐに答えられ、改めて薬剤師さんはかっこ良いと思いました。」

 

《管理栄養士》(美深厚生病院)(10/17,31):8名

「実際に管理栄養士さんの仕事を拝見し、将来の自分の選択肢にすることができました。人に寄り添って食という立場で人を助ける素晴らしい仕事だと感じました。」

「自分が想像していた仕事内容とは異なっており、自分の目で見たり聞いたりすることの大切さを感じることができました。今後も管理栄養士の仕事についてもっと知っていきたいと思います。」

 

《道北福祉サービス》(10/20-23):1名

「利用者さんの歩行の補助の際には、安全確保や介助される方の意思や能力を尊重することが大切です。担当の方は少しの段差にも気を配り、手すりの位置を把握し先回りして行動することで利用者さんの負担を軽減していました。私も進んで手を差し伸べたりするべきでしたが、思うように行動に移せず勉強不足を痛感しました。」

 

《智恵文小中学校》(10/22-23):2名

「〝先生はモデルケース〟と教わりました。生徒にとって家族以外の身近な大人はやはり先生なので、先生を見て覚えたり気づくことが多いと改めて感じるとともに、気を引き締めました。自分の口癖なども出てしまうので、日ごろから正しい言葉遣いを心がけます。」

「自分が育ってきた学校とは違い、少人数であるがゆえ1人1人が主体的に活動できる環境だと感じました。大人数向けとは異なった視点で授業を進めており新鮮でした。」

 

《名寄西小学校》(10/22-23):2名

「正直、今まで自分より年下の子が苦手で、とても緊張しましたが、子どもたちと沢山話せて、遊んで、勉強できてものすごく楽しめました。こんなにかわいいのに、虐待やいじめの被害にあう子も日本にいるのだと思うと、すごく腹が立ちます。なんとか助けたいです。」

「中学や高校の美術では、課題に沿った作品を創りますが、小学校の図工は自由で〝もっとこうしたい!つくりたい!〟と思ってもらえるように先生が積極的に声をかけていました。授業を楽しんで受けてもらうには、子どもが自ら挑戦して学びを深められる環境作りが重要だと学びました。」

 

《放射線技師》(美深厚生病院)(10/23):2名

「放射線技師として働くための資格を取得するまでの道のりや、CT・レントゲンなどといった機械の扱い方について教えていただきました。実際に見たり聞いたりしないと分からなかったことがたくさんあり、ネットや人の話だけではなく自分の目で確かめることに意味があると改めて思いました。」

「放射線技師の仕事は様々な資格を取得する必要があると学びました。担当の方が〝大人になってからの方が勉強した〟とおっしゃっていたので、自分も勉強の習慣をつけ日々成長するためにも、今のうちから勉強に力を入れる必要があると改めて感じました。」

 

《認定こども園あいあい》(10/29):2名

「今まではきちんと考えたことはありませんでしたが、子どもたちは様々な経験をしてどんどん成長していくことを実感しました。先生方は〝どうやったら子どもたちが喜ぶかな〟と常に考えているのが印象的でした。」

「年齢に応じてテーブル、椅子、トイレなどを使い分けており、こういったこともしっかり頭に入れて働くことが大切だと感じました。」

 

《名寄東小学校》(11/4-5):3名

「児童をただ甘やかすだけ、ただ叱るだけでは児童の怠惰や自己肯定感の低下を招いてしまうということを教わりました。けんかをしていたらしっかりと両方の意見を聞く機会を設けたり、仲直りのために努力するなど、小学校の先生は大変だけど大切な仕事だと思いました。」

「〝子どもたちからパワーをもらう〟とよく聞きますが、本当にその通りで〝百聞は一見にしかず〟を実感しました。子どもたちと接する上で、優しく元気にするのは気をつければなんとかできると思いますが、私にはまだまだリーダーシップが足りず、先生のように子どもたちを引っ張りながら周りを気にすることはできないと感じました。」

 

《下川中学校》(11/6-7):2名

「今回は先生の仕事を見るだけではなく先生と会話できる時間がありましたので、自分が疑問に思っていたことを相談してみました。それは〝最近の子供は怒られる経験が少なく、社会に出て大丈夫か?〟ということで、教頭先生や他の先生方からたくさんのお話をいただきました。〝怒るのではなく言葉で悟らせる〟〝落ち込みすぎないで良いマインドを保つ〟といったアドバイスは今後の自分に非常に役立つと思います。」

「中学生と関わることができて、子どもが好きという気持ちが大きくなりました。特に印象的だったのは、一つのことに対して生徒の考え方は様々で、先生方が一人一人に合わせた接し方をしていることです。今回の経験をこれからの進路選択に役立てたいと思います。」

 

《名寄小学校》(11/11-12):3名

「1時間児童たちの前に立ってゲームを進めさせていただきましたが、実際にやってみるとかなりの体力がないと疲れるし、ケガの心配はないか、時間配分は適切かと気にすることが多くあることに気がつきました。児童たちが全員全力で参加してくれたことがとても嬉しかったです。」

「児童たちに注意したり、良いことはすぐ褒めたりと児童との信頼関係を保ち続けながら関わることが先生のすごさだと感じました。」

 

《名寄南小学校》(11/11-12):7名

「高学年になると自分の気持ちに正直になれなかったり、反発することもあると感じました。その子に対してどのように関わるべきか、最後まで分かりませんでした。子どもに問いかける時は、難しくても簡単すぎてもダメで、そのラインを見極めるために生徒の反応を見ながら問いを変えるところが勉強になりました。」

「先生方のこどもたちをまとめる力はやっぱりすごい。児童たちのために場合に応じて注意したり、褒めたりしており強い責任感を感じます。自分は流されすぎだと痛感しました。先生になったときに自信を持てるよう、今から自分の意見を伝える練習をしたいと思います。」

 

《看護師》(美深厚生病院)(11/7,11/11):10名

「実際にストレッチャーに乗って患者さんがどのような感覚なのかを体験することができました。看護師さんは常に患者さんに声をかけたり、状態を見たり、コミュニケーションを取っていることが分かりました。」

「手の洗い方や消毒については特に気を配ることが必要だと学びました。食事では形状を変えたり、食器を代えたりなど患者さん1人1人に向き合って対応していることが分かりました。」

 

《ドミールヘア》(11/11):2名

「仕事は覚えることが多くて大変だと感じました。しかしお客様と笑顔で楽しそうに会話しているのを見て、挨拶や言葉遣いといったコミュニケーションの大切さを学びました。」

「何事も気がついて行動することが必要だと思いました。。タオルをたたんだり、掃除をしたり、ドライヤーをかけたりしました。小さなことから取り組んでいくことが大切だと学びました。」

 

《さんぺい動物病院》(11/11,12/10):5名

「仕事を見て細かい作業を覚えることよりも、なぜこのようにするのかといった背景を考えることが大切だと教わりました。模擬診療をしてみて、項目の多さに驚きました。獣医さんは動物が怖がらないようこれらを素早く行っており改めてすごいと思いました。」

「ここでは全てが動物ファーストで、動物が怖がらないようにかけてあげる毛布があったり、動物に負担がかからない方法を考えたりしていることが印象的でした。質問するときは一問一答ではなく、1つの質問から広げたり掘り下げたりすることが大切だと教わりました。」

 

《ナカジマ薬局》(11/13):1名

「前回は病院のジョブ・シャドウイングに参加させていただきましたので、今回は少し知識を持って参加できました。詳しいことまで質問させていただきとても貴重な経験になりました。自分は薬局で働くのが性に合っていると感じますが、次機会があればドラッグストアにいらっしゃる薬剤師さんの仕事も見学させていただきたいと思っています。」

 

《名寄東中学校》(11/13):3名

「先生と生徒の信頼関係がないと学校は成り立たないと感じました。それを築くには、生徒の良さを認め、考えを尊重することだと思いました。」

 

《名寄神社》(11/23):1名

「新嘗祭は大きなお祭りで、米・酒・塩・お菓子・乾物・魚・野菜・果物・海藻・餅等約10種類を三方に乗せていました。巫女さんの舞を間近で拝見しましたが、指先まで揃って伸びているのが美しく感動しました。」

 

《風連中央小学校》(12/16-17):2名

「(集約中です。準備ができ次第掲載させていただきます。)」

《美深町地域おこし協力隊》(12/16-17):1名

「動画編集や撮影について教えていただきました。とても細かいところまで工夫されており、人の心理についても配慮していることに驚きました。探究でも商品の発信について取り組んでいるので大いに活かせると感じました。」

 

《ベルクラシック旭川》(12/17,12/18):13名

「ブライダルに関わる仕事に興味はあったが知識はないという状態でしたが、実際に拝見すると将来の自分を想像しやすくなりました。館内はとても綺麗で、掃除をすることが楽しくずっとワクワクしていました。」

「ブライダルの仕事については、ドラマや専門学校のオープンキャンパスを通じて知っていましたが、実際に仕事を拝見すると、お客様のことを想って様々なことに配慮していることがすごいと感じました。ドレスの話、メインロビーの配慮、チャペルのステンドグラスのことなど全てに感化されました。」

 

《名寄市立図書館》(12/25):1名

「今回ジョブ・シャドウイングに参加し、利用者さんには見えない仕事がたくさんあることが分かりました。月ごとのミニ展示やイベントに力を入れており、利用者さんたちに楽しんでもらうための工夫が随所に見られ大変勉強になりました。」

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冬季休業前集会

 24日に3年生、25日に1・2年生の冬季休業前集会が行われました。集会では校長先生のお話や賞状伝達式のほか、高校生台湾派遣事業報告会が行われました。

 高校生台湾派遣事業報告会では、派遣に参加した生徒が登壇し、台湾での生活や文化の違い、現地の学生との交流の様子について、写真や動画、具体的なエピソードを交えながら発表しました。

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大学模擬講義 栄養講習

名寄市立大 黒河教授による栄養講習を実施しました!

先日12月15日に名寄市立大学の黒河あおい教授をお招きし、部活動生徒を対象とした栄養講習を実施していただきました。

成長期の高校生に必要な栄養に関する基礎知識や、栄養補助食品の摂取方法など様々なことを教えていただきました。生徒たちも、自分たちのパフォーマンスを栄養の側面から向上させるために前のめりで講義を聞いていました。

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ダンス同好会「Luv`meus」が第19回美深こども文化祭キッズオンステージで華やかなダンスを披露!

 第19回美深こども文化祭キッズオンステージで華やかなダンスを披露!

 ダンス同好会Luv`meusが12月14日に開催された「第19回美深こども文化祭キッズオンステージ」に出演し、パフォーマンスを披露しました。音楽に身を委ねながら、仲間と息を合わせて踊る楽しさを存分に表現することができました。

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